東日本大震災

 私の昔からの親友が被災地にボランティアに行きました。以下友人のメールを紹介させていただきます。

 無事に1600キロ走破し、10日から気仙沼にてボランティア開始できました。感謝します。最初の気仙沼ボランティアセンター約100名前後のスタッフボランティアがいます。皆さん年齢も10代から定年後の方までと幅広く全国から来られています。ホテル泊からテント、車中泊まで様々です。
 街は海岸線は復興は絶望的とも思えるくらいに凄まじいです。気が遠くなるようです。
 私達、一般ボランティアが行くような一見、大丈夫そうに見える家も2階近い部分の窓に水位を示す水の後が見え、2階まで泥やヘドロだらけです。重くて臭くて危険です。ぐちゃぐちゃの車や船は、まだあちこちにあります。
 でも気仙沼の方々はボランティアを気使う程 もはや達観?!とも思える位の優しさをお持ちです。
 地元の方から生々しい話をよく聞きます。悔しさと惨めさ、恐怖と並んで、人と人の繋がりの大切さを感じてらっしゃるようです。多くの厳しい体験をしたであろう子供達は、がれきの山をぬって、しかし元気に登下校しています。何よりの癒しです。日常の平和さと街の惨状のアンバランスさが不思議です。
 前日は小さい公民館の避難所に行き、炊き出しと市民の方々に物資の配給をしました。地元のスタッフは「頑張りましょう!」と叫んでいましたが、私は頑張れとは言えませんでした。ずっと並んでありがとうありがとうと言いながら、おにぎりを受け取る方々。泣けてきます。
 すぐ近くの陸前高田は本当に壊滅状態です。土台すら無い位です。

 海岸線から3〜4キロ離れると。被災地が別世界のように思います。癒される事はもう無いと感じている多くの方々のわずかな希望の為にも、実質的な支援の為にも 私達はずっと忘れない事が最低ラインの義務とすら思います。そんなこんなで節々の痛いアラフォーです。しかし定年後の方々も多く見受けられますので言えません。

 2度目の桜が(彼女は九州人なので九州と、東日本の2回)心に優しくありがたいです。

 何度となくこのメールを読んでは、ひとつ決めた事これです。

 
 週一回のグリンコープの宅配の注文書。毎回001番は支援募金500円になっています。これを必ず注文するようにしました。余裕がある時は数量を増やしてね!!これを読んで下さっている皆様にも何かひとつ決めて続けてくれる方が一人でも出てくるといいなぁ〜〜と願いつつ、一緒に出来る範囲内で何か続けていきましょぉ〜〜!!