来年は兎年。

 毎年、11月から2月は木目込み人形制作に明け暮れるのですが、今年は遅いスタート、やっと、干支の兎が出来ました。木目込み人形は日本の伝統のある人形なので、なるだけ日本の良さを出せたらなぁ〜と思いながら作ります。
 今年は藍染の手紡ぎ手織りの布で敷物を作って合わせてみました。


 これはシンプルバージョン

 この兎さんたちは手にお土産を持っています。

 このタイプが一番定番のタイプです。

 木目込み人形は小さな割にとても神経を使う作業であるし、気持ちをしっかり持っていかないと作る事ができません。値段的にも安くはないので、この時代作り続けられるのなぁ???とここ数年考えてしまうのです。そんな事もあって今年はなかなか手を付けられずにいましたが、長年置いて下さっている、西新にある民芸工芸の店 どいざきさんやお客様から、催促のお電話を頂き、今年も無事作る事ができました!!ありがとうございます!!