もう少しだけ!!

 早朝暗い時間から貴重な雪を満喫していた次女。
学校に行く直前に何とか かき集めて作った小さい小さい雪だるま。

 学校の帰りは凄い風と雪。無茶苦茶寒かったらしく、雪は顔にバシバシっっ〜〜!!っと当たって
痛いしと興奮気味に話す次女の手には大きな雪玉が・・・。

 どんだけ帰り道が寒かったか語り終わると上着を脱いですぐに庭に出て、ドンドンふる雪にうっとり。
一人で踊ったり走ったり。で、朝作った雪だるまにも何度も手を入れなおしていた。

 

 日が暮れても何度も外に出かける次女。
「ほんと好きやねぇ〜〜。」と長女と話していたら
窓越しに次女の様子を見ていた長女が「あれ・・?泣きよるよ。」と。「えぇっ!?」
外に出てどうしたと??と聞くと「雪だるまがつぶれたぁ〜〜〜〜っっ。」と悲しくてたまらない
感じで わんわん泣いていた。

 どうも。帽子を作ってあげていたらしく、力強く置いたんだろなぁ〜。見事にぴっちゃんこ
に潰れていたっっ。あまりにも切ないので、一緒に作りなおしました。茶色くなった雪だるま。


 九州の子供たちの為にもう少しだけ雪が降ってくれたらなぁ〜。